学校歯科健診の役割と知っておきたい裏話♪

「異常なし」=「むし歯ゼロ」ではない?

こんにちは、西大島ロビンこども歯科です♪

春や秋になると、学校や幼稚園、保育園から「歯科健診の結果」が配られますよね。

「むし歯なし」にチェックが入っているのを見て、「あぁ、よかった!」とホッとされている親御さんも多いのではないでしょうか。

もちろん、学校歯科健診はお子様のお口の傾向を一斉に把握し、重大なトラブルを早期に見つけるための非常に重要な「スクリーニング(ふるい分け)」の機会です。

しかし、実は「健診で引っかからなかったからといって、必ずしもむし歯が絶対にないわけではない」ということをご存知でしょうか?

今回は、学校歯科健診の本当の役割と、なぜ歯科医院でのダブルチェックが必要なのかをお話しします。


学校歯科健診と、歯医者さんの検診は何が違うの?

学校の健診と、歯科医院で行う定期検診では、診るための「環境」と「目的」が大きく異なります。

学校の健診には、環境上のどうしても避けられない限界があるのです。

  • 「寝転んで」ではなく「座って」診る:
    歯科医院では、診療台にゴロンと寝転んで、お口を上から見下ろす形で隅々までチェックします。一方、学校の健診はお子様が椅子に座った状態で行うため、特に上の奥歯の裏側や、歯と歯の間の重なり合う部分が物理的に見えにくくなります。
  • 強力な「専用ライト」がない:
    歯科医院の診療台には、お口の中をピンポイントで明るく照らす強力なライトがあります。学校の体育館や保健室の照明、あるいは手持ちの小さなライトだけでは、暗いお口の奥に隠れた「初期の小さなむし歯」を見つけるのは至難の業です。
  • 「乾燥」させて診ることができない:
    むし歯の初期サインである「白濁(歯の表面が白く濁る状態)」は、歯の表面が唾液で濡れていると非常に見えにくくなります。歯科医院ではエアーを吹きかけて歯を乾燥させて診ますが、学校ではそのまま診るため、見落としが起こりやすくなります。
  • レントゲンや器具の制限:
    当然ですが、学校にはレントゲンがありません。目で見えない「歯と歯の間のむし歯」や「骨の中の異常」は、学校健診では発見できません。

つまり、学校歯科健診は「誰が見ても明らかに治療が必要なむし歯」や「大きな歯並びの乱れ」を短時間で見つけ出すためのものであり、「隠れたむし歯まで完璧に見つけるための精密検査ではない」のです。


健診結果をどう受け止めればいい?

学校歯科健診の結果は、次のように捉えていただくのが正解です。

  • 「むし歯あり」「要受診」の紙をもらってきたら
    できるだけお早めに歯科医院を受診してください。学校の限られた環境でも「治療が必要」と判断されたということなので、放置するとあっという間に進行してしまいます。
  • 「異常なし」の紙をもらってきたら
    まずはこれまでの歯磨きを頑張ったお子様を褒めてあげてください。ただし、そこで安心しきって受診や通院を辞めてしまうのは禁物です。前述の通り、見えにくい場所に潜むむし歯や、レントゲンでしか写らない初期むし歯が隠れている可能性があります。
  • お近くの歯科医院できちんと見てもらう機会を作りましょう。


本当の安心のために、歯科医院への「定期検診」へ行こう!

学校の健診で健康太鼓判を押されたお子様も、少なくとも数ヶ月に一度は歯科医院での「プロフェッショナルケア」を受けることを強くお勧めします。

歯科医院の定期検診なら、明るいライトのもとでしっかりとチェックできるだけでなく、むし歯を予防するための「高濃度フッ素塗布」や、ハブラシで落とせない汚れを除去する「クリーニング」を同時に行うことができます。

「学校で大丈夫って言われたから」で終わらせず、ぜひ「答え合わせ」をするような気持ちで、歯医者さんにお口を見せに来てくださいね。お家での磨き残しチェックや、お子様の年齢に合わせた最適なケア方法もアドバイスいたします。


【[初めての方へ・当院のご案内]】
【[24時間受付・WEB予約はこちら]】

SCHEDULE

診療時間

診療時間 月 火 水 木 金 土 日 祝
10:00-13:30 ━ ━
14:30-18:00 ━ ━

休診日:日曜 / 祝日

CONTACT

ご予約・お問い合わせ

MAP

アクセスマップ

江東区西大島の小児歯科・歯医者|
西大島ロビンこども歯科
〒136-0072
東京都江東区大島3丁目14−17江口ビル301

無料駐車場17台完備提携駐車場
タイムズ江東区総合区民センター第1駐車場
タイムズ江東区総合区民センター第2駐車場