小児矯正
小児矯正について

「プレオルソ」:マウスピースで
始める「お口の筋トレ」
「子供の歯並びが気になるけれど、本格的な矯正はまだ早いのでは?」「痛がったり、学校でからかわれたりしないか心配」……そんな親御様の不安に応える選択肢が、マウスピース型矯正装置「プレオルソ」です。これは単に歯を綺麗に並べるための道具ではなく、お口の機能を根本から整える「機能的顎顔面矯正」の一つです。
プレオルソの仕組み:
原因にアプローチする
歯並びが悪くなる大きな原因は、実は「舌の位置」や「口呼吸」、「飲み込み方の癖」といった、お口周りの筋肉(口腔習癖)のバランスの崩れにあります。
歯の並ぶ位置というのは、頬っぺたや口唇に押される力と、舌で押される力のつり合いのとれるところになります。プレオルソはお口の周りの筋肉をバランスよく鍛えて、歯並びを改善していくことを目指す装置です。
プレオルソは、マウスピースを装着することで、これら悪い癖を改善し、お子様が本来持っている「正しく成長する力」をサポートします。
- 舌を正しい位置へ導く
装置の形状が、舌を上あごの正しい位置(スポット)へと誘導します。
- 口周りの筋肉を鍛える
唇を閉じる力を養い、自然と「鼻呼吸」ができるように促します。
筋肉が整うことで、顎の骨が適切に広がり、永久歯が自然に並ぶためのスペースが確保されるのです。
プレオルソの5つの
大きなメリット

「寝ている間+1時間」でOK
学校に装置を付けていく必要はありません。就寝中と、自宅での起きている間の1時間程度の装着で効果を発揮します。学校で紛失したり、見た目を気にしたりするストレスがないのが大きな特徴です。
痛みが少なく、取り外しが可能
柔らかいポリウレタン製で、金属を一切使用していません。お口の中を傷つける心配がほとんどなく、取り外しができるため、食事や歯磨きも普段通りに行えます。
将来の「抜歯」のリスクを減らせる
顎の成長を促す「1期治療(子供の矯正)」として行うため、将来本格的な矯正が必要になった際も、健康な歯を抜かずに済む可能性がぐっと高まります。
お口の健康と全身の健康を守る
プレオルソで鼻呼吸が定着すると、お口の乾燥が防げるため、虫歯や口臭の予防に繋がります。また、アレルギーや風邪の予防、さらには「いびき」の改善など、全身の健康にも良い影響を与えます。
比較的、費用を抑えられる
大人になってから行う本格的な矯正治療に比べると、費用負担を抑えて始められるケースが多いのも、親御様にとってのメリットです。
対象となる年齢と症状

プレオルソが最も効果を発揮するのは、乳歯と永久歯が混じり合っていおおよそ3歳〜10歳頃です。
- 出っ歯(上顎前突)
- 受け口(反対咬合)
- ガタガタの歯並び(叢生)
- 噛み合わせが深い(過蓋咬合)
これらの症状に幅広く対応できますが、症状や骨格の状態によっては、他の装置が適している場合もあります。
大切なのは
「親子でのトレーニング」
プレオルソは魔法の装置ではありません。毎日決められた時間装着し、併せて「お口のトレーニング(MFT)」を継続することが、理想的な歯並びへの近道です。私たちは、お子様が楽しみながら取り組めるよう、モチベーション維持もしっかりとサポートいたします。 「まだ早いかな?」と思わずに、まずはお口のチェックから始めてみませんか? お子様の健やかな成長のチャンスを、一緒に見守っていきましょう。